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なぜ儀式のときに扇子を使うのでしょうか?
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扇子を開いた姿が末広がりで終わりがなく、 大変縁起がよいということは皆さんご存知の通りですが、
もっと隠れた秘密が扇子にはあったのです。 |
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扇子をよく眺めてみてください。サイドの部分に「竹」が使われていると思います。ご存知のように竹は大変強い植物で簡単に切ることなど出来ないものです。
昔 日本人がまだ刀を腰に差していた頃、敵に刀で切りつけられたときこの扇子の竹の部分で相手の刀を受け止めることもでき自分の身を守ることも出来た。
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そんな自分の命を守ることもできる大切な武器(扇子)を、自分の手から離して相手に接するということは敵意のないことを示すことにほかならない。
このようなことから大切な正式な儀式の中で扇子が使用されるようになったのです。お茶席でも扇子を使いますよね。まして人生の中で、最も大切な結納の儀式ともなれば、当然のことながら、扇子を使うのが正式となるわけです。 |
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扇子は、膝元に置くとき、“要”(止めてある側)を右にします。これは、扇子は武器という話に関係が有ります。
普通、刀は左腰に差し、右手で抜きます。このとき、刀の柄(え)は右にきているはずです。
扇子も同じこと、右手で持ち刀同様に扱うと・・・自然と要(止めてある側)が右に来るはずです。
【右とは】 自分から見て要を右にという意味です。 |
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扇子を置いて、相手に向かう場合、扇子は敷居の代わりをします。
扇子を境にして、自分はひとつへりくだって相手に向かうわけです。
たかが扇子と言うなかれ、扇子ひとつとっても、相手に対する細やかな思いやりの心を表現する繊細な日本人の心が表れているのです。“たかが扇子されど扇子”ってところですね。 |
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ところで金銀の色の使い分けは?
結納の席では、相手様に金が見えるように置くのが礼儀とされています。
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頭ごなしの説明ではなく、意味を知れば“なるほど” 納得できますよね?
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