結納金の名称

【全般的な傾向】

結納金の名称として全国的に一番多いと思われる「小袖料」(こそでりょう)がおすすめです。いずれの名称も意味はまったく同じですので、どれを使用されても相手様に失礼にあたると言うことはありません 下記は各地方での一般的に多い名称例です
関西・中部 小袖料(こそでりょう)
関東・東北・北海道 御帯料(おんおびりょう)
京都・滋賀 帯地料(おびじりょう)
九州・四国 結納料(ゆいのうりょう)
※沖縄は「御帯料」が多い

「寿」はどんな場合に使うの? 例えば結納金としてではなく、ほんの気持として納めたい場合や本来結納金などのお金を入れる袋に、お金ではなく目録・受書などを入れてしまう場合にも最適な名称です。

酒肴料の名称

【全般的な傾向】

酒肴料の名称として全国的に一番多いと思われる「家内喜多留料」(やなぎだるりょう)を推奨していますが、いずれの名称も意味はまったく同じですので、どれを使用されても相手様に失礼にあたると言うことは全くありません。結納返しの場合も同様です が、結納の場合と同じ名称を避け「酒肴料」という言い方もオススメです。一部の地域では結納返しの場合は“諸白料”という呼び方をする場合もあります。 下記は各地方での一般的に多い名称例です
関西・中部 家内喜多留料(やなぎだるりょう)・松魚料(まつおりょう)
関東・東北・北海道 家内喜多留(やなぎだる)
九州・四国 家内喜多留(やなぎだる)
全国共通 酒肴料(しゅこうりょう)

御袴料の名称


【全般的な傾向】

結納金に対するお返しの名称としては、ほぼ全国的に「御袴料」が多いと思います。また婿養子様の場合の結納金も「御袴料」になります。