My日誌2003.4/9

慌しい日々の中でもほんの少しだけ手を休めてみると“おやっ”と気づくことありませんか?

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今日は、下の子がはじめて保育園に行きました。もう何年か前、上の子の時は確か行く前からわんわん泣いて、送って行ったmamaもついついもらい泣きして中々帰れない・・ なんて困り果てた経験があるものですから、送りは行ける限りはpapaがと言うことになったんです。

私も「下の子もお姉ちゃん程ではないにしても、ちょっとは泣くかな」と覚悟して行ったのですが、特に泣くこともなく、実にあっさりとしていてちょと拍子抜け・・・

やっぱり下はしっかりしているのかな、なんて思いましたね。でもmamaは、ちょっと変な言い方だけど、泣かなくてしっかりしていて良かったと思うべきなのに、泣かなかった事がちょっと寂しそう。子供が、自分の手から巣立とうとしている
現実を突きつけられて、ちょっとショックって感じ、僕としても分からなくもないですけどね・・

でも、先生の話だと、やっぱり途中で旧に寂しくなって泣いていたそうなんです。それを聞いたmamaの安堵の顔。思ったとおり・・・

思うんですけど、人間もやっぱり自然界の中の動物と同様に、親は子供の巣立ちを手助けする、それを全うすることがとにかく当たり前のことで、親としての仕事は、それしかないってことなんですよね。

でも最近、そうではなく、子供を単にペットのように猫っかわいがりするだけで親離れよりもむしろ子離れが出来ない方が多くなってるように思うんです。

じっと見守るだけってのは、本当に大変だけど、自分もそうやって育ててもらってきたんだから、その恩は子供に対してお返ししていかないといけない。
とにかく親としては、辛抱強く深く大きな愛で子供を見守ることが一にも二にも必要なんだと再認識させられた一日でした。


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