家紋入りふくさの種類もいろいろあるけれど |
こちらは 白い裏生地の付いた「袷帛紗」(あわせふくさ)タイプ
「節が傷の様にも見える」という無粋なご意見をおっしゃる方もございますが、紬生地には独特のシボと呼ばれる節があります。 |
節は本物の証?
「袷袱紗」の生地は白山紬(正絹)。白山紬は二匹の蚕が手を取り合
家紋とネームをお入れしお好きなお色でお作りします
【電話注文OK】フリーダイヤル0120-22-7637使い方・包み方も徹底サポート「松葉」
menu > 袷ふくさ(家紋入り) ■袷ふくさ(白山紬)別誂「松葉」重目57cm■掛ふくさ(塩瀬)別誂「松葉」重目6号
生地物は同系色で揃えておくのが基本。松葉で揃えて見ました。 |
定番アイテム「古代紫」
menu > 袷ふくさ(家紋入り) 「古代紫」は冠婚葬祭に末永く使えるお色目。家紋とともにネームも入れておかれるのがおすすめ。■別誂「古代紫」重目57cm
重目生地 |
ネームも裏まで染め抜かれています |
袷ふくさを別注で作られる方は、圧倒的に重目でのご用命が多い。当然価格は高くなりますが、重目ゆえのしっかりとした手触り。並生地と重目生地は見た目は変わりませんが持ち比べてみるとその違いは歴然。
「古代紫」と「鉄紺」おすすめは?
古代紫と鉄紺 |
どちらも捨てがたい素敵な色目ですが、別染で家紋入りなら迷わず古代紫をおすすめします。家紋「丸に橘」鉄紺・並生地は定紋に有りますが古代紫は別染となります。しかし別染にするだけの価値有る仕上がりです。 |
定紋「丸に九枚笹」を別染めで古代紫に染めたもの。とても上品です。 |
簡単に結納金だけをお渡ししたい、でもできるだけ丁寧にしたいという場合は家紋入りのふくさ(風呂敷)を使ってみてください。結納返しの場合も同様です。
袷ふくさ45cmで切手盆8号もOK?
通常57cm巾の袷ふくさを単独での使用も考え45cm巾に小さくお作りしました。果たしで包めるのかどうか実際に包んでみました。
57cm→45cmに |
切手盆は8号 |
かろうじて包める・・ |
45cmと切手盆8号 |
45cm巾には通常7号のお盆を組み合わせる事が多い中、後々使い道の多いであろう8号のお盆との組み合わせ。少しコツは要りますがうまく包めてはいます。但し嵩のある祝儀袋を乗せると厳しいかもしれません。ご希望の場合「45cm巾に」とご指示下さい。
7号の切手盆は一般に仏事用途で使うことが多いと思います。こちらの記事「お布施を渡すための切手盆の最適サイズとは」も参考に。もちろん御祝で使っても全く問題ありません。
清々しいお色目の「鉄紺」
menu > 袷ふくさ(家紋入り) 「鉄紺」は紺というよりも藍色が近いイメージの清々しいお色目。風呂敷や袷ふくさを家紋入りでという方が最初に作られるのに最も適したお色かもしれません
家紋入り袷ふくさ(鉄紺)別染 |
別染「鉄紺」並45cm |
裏地にも家紋が透けている
これは白生地から染めている証。裏地が付く部分は隠れてしまうので誤魔化してもとは絶対に考えたくないのが当店のこだわり。 |
45cm巾で"手ふくさ"として使う
通常57cmの袷ふくさを、別誂であれば45cmに別仕立てでお作りすることも可能。※価格は通常の57cmタイプと変わりません。
■別誂「鉄紺」並45cm
慶事専用の「赤」
menu > 袷ふくさ(家紋入り) 「赤」は少し朱がかった明るめの赤といった感じ。同じ赤系でもエンジとは若干趣が異なる。せっかくなら御祝専用として華やかに。小粋な金封を組み合わせてもお洒落。紫系は慶弔両用のお色ですが、慶弔それぞれ専用に色を分けてご用意されてもいいかも |
■左:別誂「赤」重目45cm
■右:別染「古代紫」並52cm
輪島塗切手盆と |
赤と黒古代紫 |
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輪島塗 切手盆
御祝い専用のふくさ「ローズ」
menu > 袷ふくさ(家紋入り) 「ローズ」もかわいくて品が良い。切手盆・掛袱紗とお揃いで作っておきたい「袷ふくさ」。かわいいパステル系の金封もよく似合う。■袷ふくさ(白山紬)別誂「ローズ」並57cm
写真は切手盆3点セット「ローズ」、セットではなくそれぞれ単品でも購入可能です。 |
袷ふくさと相性がいい「京紫」
menu > 袷ふくさ(家紋入り) 京紫52cmと古代紫57cm。袷ふくさを古の紫「京紫」で染めるととても上品。5cm短く52cmにして頂けますか?
若干短めの52cmサイズも案外使い勝手が良いかも。但し金額は変わりません。
■57cm巾別誂「古代紫」重目
■52cm巾別誂「京紫」重目
できれば持ちたい仏事用「銀鼠」
menu > 袷ふくさ(家紋入り)銀鼠の袷袱紗は弔事・仏事専用。その品格ある風合いと色は、静かなる存在感。
若干濃い目に染めています
仏事専用「銀鼠(ぎんねず)」の袷ふくさ。縮緬の手ふくさもいいけど風合いの違う「袷ふくさ」タイプの銀鼠も悪くない。通常の57cmを特注で45cm仕立も可能。香典袋等を包むため専用と考えれば45cmも使いやすい大きさ。ご指定がない限り通常は57cmでの製作となります。■袷ふくさ(白山紬)別誂「銀鼠」重目45cm
仏事専用「銀鼠」の袷ふくさは57cm、縮緬の手ふくさ「古代紫」を45cmで別染。古代紫は慶弔両用ですが主に慶事用として使用いざという時には仏事用にという使い方も。
掛袱紗も銀鼠でお揃いに。
生地による銀鼠の色味
袷ふくさの白山紬と掛袱紗(染)の塩瀬、2つの生地を比較した場合、同じ色番を指定して銀鼠に染めても、袷ふくさの白山紬のほうが濃く染まります。これは生地の特性によるもの。ただ微調整は可能ですので「掛袱紗も少し濃い目に」といったこともご要望としてあればご注文の際にお申し付けください。仏事専用に金ではなく 銀色(プラチナ)で家紋をお入れします。上品で妖艶な輝き
上品な銀色は「プラチナ」 |
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切手盆(仏事弔事お布施用)
「黒古代紫」と「赤紫」の袱紗
menu > 袷ふくさ(家紋入り)「京紫」「古代紫」「赤紫」 |
古代紫・黒古代紫 |
赤紫 |
3つの紫の中では「赤紫」が最も華やか。切手盆・掛袱紗と3点のセットもいい感じ。
■別誂「古代紫」「黒古代紫」重目57cm
■別誂「赤紫」並57cm
切手盆 掛ふくさ
黒古代と普通の紫の違い
並べてみればその違いが判るのですが単独で見ていると違いが分かりにくいのは確か。黒古代は黒と付いているだけに黒っぽいですが、極端に黒いという訳でもなくやや黒味ががっている紫。僅かに黒味ががっているだけなのに深みと品格が感じられるから不思議です。「袷ふくさ」「切手盆」の2点
慶事専用の"赤"でも少しご紹介しましたが、 家紋入り"掛袱紗"を掛けるほどでもないが極力丁寧にという場合、この2点のセットが大変重宝。外包みの袷ふくさは御祝金や香典などを包む場合に単独でも使用可能。
切手盆8号と袷ふくさ(57cm) |
鉄紺との組み合わせ |
|
袷ふくさの色は「古代紫」や「鉄紺」が無難 |
■袷ふくさ・別染「鉄紺」並
■切手盆(越前塗)8号・定紋
定紋でも古代紫は別誂
古代紫は別誂 | ネームを入れ |
切手盆は8号9号どちらでも
切手盆9号と袷ふくさ |
小ぶりな金封を乗せるなら8号(17×24cm)豪華目の金封を乗せるなら9号(19×27cm)との組合せ。 |
■切手盆(越前塗)9号別誂
男紋と女紋
生地の色で男紋と女紋の区別はないもかわいくて品が良い。切手盆・掛袱紗との3点もお嫁入り道具に最適。 かわいいパステル系の金封もよく似合う。
■袷ふくさ(白山紬)別誂「ローズ」並57cm
男性専用と女性専用?と思ってしまいますが、決してそうではなく家としての用途は丸付きの男紋、 | |
丸なしは女紋 |
■袷ふくさ(白山紬)別染「古代紫」重目57cm
■手ふくさ(縮緬)別染「ローズ」並45cm
生地で色合いが少し違う
menu > 袷ふくさ(家紋入り)【鉄紺】
下:縮緬、上:白山紬
裏地付き袷ふくさ(白山紬)と手ふくさ(縮緬)、鉄紺の比較。生地の特性の関係から白山紬に比べて縮緬の生地の方が濃く染まります。■袷ふくさ(白山紬)別染「鉄紺」重目57cm
■手ふくさ(縮緬)別誂「鉄紺」重目45cm
【古代紫】
下:縮緬、上:白山紬
「古代紫」での比較、鉄紺よりも違いが分かりにくいですが、やはり、生地の特性の関係から白山紬に比べて縮緬の生地の方が濃く染まります。実際には写真よりももっと違いがはっきりとわかります。■袷ふくさ(白山紬)別染「古代紫」重目57cm
■手ふくさ(縮緬)別誂「鉄紺」重目45cm
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家紋入り手ふくさ
よくある質問
ネームだけ入れることも可能?もちろん可能です。ただし家紋を入れるのもネームを入れるのも真っ白な生地の状態から染めますので、掛かる費用は同じです。家紋もついでに入れておいた方がお得かも
生地は国産ですか?
もちろん日本国内産です。加賀白山紬、正絹100%のものになります。
別誂の場合、別途紋の型代が要りますか?
紋帳に掲載のない紋や、複雑な家紋の場合型代が掛かります(2000円程度)。悪しからずご了承下さい。
並と重目の違いは?
標準的な厚さの並生地に対して 重目は厚手でしっかりした生地。重目生地は重みがあるだけに、包んだ時の感触がとてもしっくりと来る感じがします。対する並生地はさらりとした包み心地が特徴。もちろん並生地であっても薄すぎることはなく、実際の用途にも全く支障はありませんのでご安心下さい。
目録なども包めるでしょうか?
実際に包んで見ました。「何とか包めるが若干苦しいかな」といった感じ。袷ふくさは57cmと風呂敷としては小ぶりなため、うまく包むためにはコツが必要。写真のように包む物を中心より手前に置いて包みます。
目録は約24cm |
かろうじて包める |
染について
何色にでも染めることは可能ですが、一般に以下の色がよく使われています。古代紫 | 鉄紺 | エンジ | 銀鼠 | 赤 |
ローズ | 松葉 | 江戸紫 | 茶 | 赤紫 |
当店では白生地から染め上げております
白生地の状態から、家紋やネームの部分にのみ糊置きをし染まらないようにし、それ以外を染め上げる引染(ひきぞめ)と呼ばれる本来の染の方法です。
安価に家紋を入れる方法
"抜染"(ばつせん)は採用していません
※若い頃オキシドールで髪の色を抜いた経験のある方はよくわかると思います。
へんくつと思われるかもしれませんが、値段は少し高くても本当にお客様の為になる方法でのみ染めさせて頂きます。
ご注意下さい!定紋の場合【鉄紺】になります。
当店では白生地から染め上げております
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サイズについて
【袷ふくさ】
57cm ※別誂はお好きなサイズで
【家紋】直径 7cm程度
【適合サイズ】
袷・57cm巾 | 切手盆8号又は9号用 |
2巾(68cm) | 切手盆8号又は9号用 |
2.4巾(90cm) | 広蓋13号又は万寿盆8号用 |
3巾(105cm) | 広蓋15号用 |
家紋入れについて
以下の点についてお知らせください。正確な家紋名
家紋のお写真(お手元にあれば)
※ai(イラストレーター),pdf,jpeg,png等のデータでもOK
右だと思い込んでいたが、実は左三つ巴だった・・ | ||
右 | 左 |
ネーム入れについて
納期について
【定紋】約7日【別誂】約30日
但し様々な条件で、納期が前後します。
何卒お早めに
納期はできるだけ余裕を見てご注文下さい
ご購入はこちらから
家紋名・色・ネームの有無等はカート内でお尋ねいたします。
家紋入りまでは仰々しくて・・という場合、無地のタイプを使ってみてください。
例えば「紫」なら冠婚葬祭のどんなシーンでもオールマイティに使える。家紋ほど格式ばらなくても良いけど少し手軽に袷帛紗を使って見たいなら、まずは無地のタイプを使ってみてはいかがでしょう? 無地のタイプは並生地のみ重目はございません。
定番の「紫」以外にも「鉄紺」もなかなか悪くない。男性が持っても違和感がない上、冠婚葬祭全般に使用可能。
鉄紺 | 袷ふくさ「紫」と切手盆 |
切手盆と一緒に使う | 袷ふくさ「鉄紺」と切手盆 |
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納期
在庫あり・即納
※色のご選択がない場合【紫】になります。
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ご要望・ご希望をお伺いしながら専門のスタッフがアドバイスさせて頂きます
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電話料無料0120-22-7637
営業時間 AM9:00 ~ PM18:00(木曜休)
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※ご来店日時をご連絡頂けるとより確実です〒511-0086 三重県桑名市入江葭町68 営業時間 9:00 ~ 18:00(木曜休) |
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